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知って便利な保険!郵便局で自動車保険に入れるって本当?

郵便局(日本郵政株式会社)では、損害保険会社と提携し任意の「自動車保険商品の販売」業務を行っています。郵便局で独自に販売している自動車保険ではなく、あくまで提携保険会社の商品を代理販売であるため、保険の種類や補償内容については保険会社の販売商品と同じものです。

以下では、郵便局の自動車保険に加入するメリットやデメリット、そして加入方法などをまとめています。

 

郵便局の自動車保険に加入するメリット

・全国1495局の郵便局でサービスを受けられる

郵便局で自動車保険に入るメリットは、「全国1495局の郵便局でサービスを受けられる」ことです。

普段から馴染みのある自宅近くの郵便局でも良いですし、勤務先に近い郵便局でもいいでしょう。万が一引っ越しをしたとしても、転居先にある郵便局で同じようにサービスを受けられるのも全国各地に点在する郵便局ならではのメリットです。

 

・サービスを一つにまとめて利用できる

郵便局で利用している手続き(預金など)と、自動車保険についての相談やサービスを「一つにまとめて利用できる」ので便利です。尚、万が一交通事故に遭われたときには「幹事保険会社である東京海上日動がサポートを行う」ことを覚えておきましょう。

 

・全ての保険を郵便局で統一できる

郵便局には、日本郵政グループの「かんぽ生命保険」という保険会社があります。かんぽ生命保険では、終身保険や養老保険、学資保険、定期保険といった商品を販売しています。

これらの保険にすでに加入している方であれば、郵便局の自動車保険に加入することで全ての保険を郵便局で統一することができます。

 

 

郵便局の自動車保険に加入するデメリット

・特典がない

郵便局の自動車保険に加入するデメリットは、郵便局で加入したからといって「割安になる」、「補償内容がさらに充実する」といった特典がないことです。人によっては郵便局で契約しなくても、保険会社に直接連絡を取って契約をしたほうが安心という意見もあります。

 

・料金が割高になることがある

郵便局は保険会社の代理販売店ですので、ダイレクト型自動車保険のようなタイプの保険よりも「料金が割高」になることがあります。

保険の内容などいろいろと相談をしたいという方は、郵便局のような代理店で加入することがおすすめです。しかし、保険料を極力抑えたいという方はダイレクト型自動車保険からの加入のほうが料金を安く抑えられるのでおすすめです。

 

 

郵便局の自動車保険の加入方法

・郵便局の窓口で加入する

郵便局の自動車保険は、全国1495局の郵便局で取り扱いをしています。自動車保険を取り扱う郵便局であれば「窓口」や「セールスパーソン」に必要書類を提出することで加入することできます。

 

・担当者が自宅訪問して加入する

希望すれば郵便局の「担当者がご自宅に訪問」して、その場で加入の手続きをすることもできます。

郵便局の自動車保険は各保険会社の代理販売であるため、加入方法や必要な物は保険会社の手続きと同じです。契約書には必要事項を記入の上、署名や捺印をします。そのほか、運転免許証や車検証、印鑑などが必要になります。

 

 

 


私たちの生活に馴染みの深い「郵便局」で自動車保険に加入できるなんてとても便利ですよね。自動車保険に関する詳しい説明を窓口やセールスパーソンに色々と聞くことができるのも安心できます。郵便局の自動車保険に加入することで全国各地に点在している郵便局で同じサービスを受けられることも信頼につながります。

これから自動車保険に加入しようと考えている方は、郵便局の自動車保険も選択候補に加えてじっくり検討してください。