はじめて入る任意保険！加入するときのポイントや注意点

自動車やバイクを運転するときに必要不可欠とされるのが「自動車保険への加入」です。強制加入が義務付けられている自賠責保険のほか、自賠責保険では補えない分を補償するための「任意保険」への加入を強くお勧めします。

ここでは、これからはじめて任意保険に加入しようという方に向けて、任意保険への加入が推奨される理由や加入するときのポイント、そして注意点などについてまとめています。

 

任意保険への加入が推奨される理由は？

・自賠責保険で補えない部分を任意保険の補償でカバーできる

任意保険はその名のとおり、自動車の保有者やドライバーが任意で加入する保険です。この任意保険への加入が推奨される理由、それは「自賠責保険で補えない部分を任意保険の補償でカバーできる」ということです。

交通事故の加害者は事故により損害を負わせてしまった被害者に対して、賠償金を支払う責任を果たさなければなりません。さらには、加害者自身の怪我の治療や自動車の修理に対しても費用が生じます。このようなときにも任意保険に加入していれば、被害者だけでなく加害者自身の損害にも補償を受けることができるのです。

保険会社で販売している保険によって、その種類や補償内容、補償範囲などが違います。任意保険を選ぶときにはまず、下記のポイントを抑えておくことが大切です。

 

 

任意保険に加入するときの注意点

・任意保険は安いだけではダメ！

任意保険について調べていると「保険料が安くなる」といった広告を見かけることがあります。しかし、安いことだけを念頭に置いてしまい、肝心の補償内容が充実していないとなれば保険の価値は低いといえるでしょう。

保険会社の数だけ保険のタイプも沢山あります。

まずはご自身がどのような補償内容を望んでいて、どのくらいの補償額の設定をしたいのか、そして任意保険にかけられる予算などを総合的に判断して、バランスの取れた任意保険選びをすることが大切です。

 

．特約や補償範囲を限定する

任意保険の内容や補償額などによっては、これ以上料金を下げることは難しいことがあります。そのときには、特約保険を必要なものだけに抑えて、補償範囲（運転者限定）を契約者本人に限定することで料金を安く抑えるといった方法があります。

 

 

任意保険といえば便利な「ロードサービス」が重宝する！

強制加入の自賠責保険と異なる補償やサービスを受けることができるのは、任意保険の最大の強みです。そして、任意保険のサービスの中でも特に人気が高いと重宝されているのが、こちらの「ロードサービス」です。

 

◎ロードサービスの特徴は？

「ロードサービス」は、契約をしている自動車やバイクが突然故障してしまい立ち往生してしまったときや、鍵を自動車の中に置いたままドアの施錠をかけてしまい車内に入れなくなってしまうといったトラブルに「365日24時間対応」してくれる安心サービスです。

自動車の故障で動けなくなってしまったときには状態をみて応急処置をしてくれますし、それでもよくならない時にはレッカー車でけん引して自動車修理工場まで故障車を運んでくることもあります。

また、遠出していたときに自動車のトラブルが起きたときには、場合によっては近くのホテルなどに宿泊をせざるを得ないことがあります。保険会社によっては、このロードサービスを使ってトラブルが発生した地点からホテルまでの送迎や宿泊費なども無料で利用できることがあります。

 

 

保険選びに便利な一括見積もりサイト

保険会社に無料の見積もりを請求することもできますが、ほかの保険会社の見積もり内容と比較してよく検討するときには「一括見積もりサイト」が大変便利です。

 

・一括見積もりサイトの利用方法

一括見積もりサイトでは、契約したい任意保険の種類や補償額、特約の有無、予算といった項目を色々と登録することで契約者の希望に合った保険を一括で見積もりできます。

パソコンやスマートフォンがあれば、オンライン上から一括見積もりができるため、保険会社や保険販売代理店などにわざわざ足を運ぶ必要がなく、とても利便性が高いといえます。

同じような保険内容であっても、保険会社により保険料に大きな違いがあることが一括見積もりで比較するとよく分かります。保険選びに困ったときこそ一括見積もりサイトを利用してみるのも良いでしょう。

 

 

 

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安いだけで任意保険を決めてしまうと、いざというときに必要な補償がなかったということにもなりかねません。はじめて任意保険に入るときには、色々な要素をバランスよく取り入れた保険を慎重に選ぶことが大切です。

今回取りあげたような一括見積もりサイトを使えば、複数の保険会社からそれぞれ見積もりを取り寄せることができて便利です。第一印象の良さだけでなく、さまざまな補償内容や補償範囲などをよく確認して任意保険を選ぶようにしましょう。