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医療機関を変更して交通事故の保険治療を受けることはできるのか?

交通事故の怪我の治療のために病院などの「医療機関」を受診しますが、場合によっては症状がよくならない、担当医師を信用できない、家から近い病院に通院したいといった理由で「医療機関を変更したい」というときがあります。

加害者側の任意の保険会社によっては受診する病院を指定されることもあるので、事故の被害者にとっては医療機関を自分で選べるのか、病院を変えたら保険治療が受けられなくなってしまうのでは、と不安に感じている人も多いようです。

そこで今回は、交通事故治療を受ける医療機関の指定や変更、それらの注意点などについてまとめています。

 

保険会社は医療機関を指定できるのか?

結論から述べてしまいますが、保険会社から「受診する病院を指定」されたとしても必ずしも保険会社が指示した病院に通院する必要はありません。

 

病院の選択権は患者自身にある!

保険会社が指示した病院に必ずしも通院する必要はない理由、それはどこの病院へ治療を受けるかは「患者自身が決定する」ことだからです。

交通事故にあったときに病院を指定できないほどの重症だったことから、希望とは異なる病院に救急車で運ばれたとしても、搬送先の病院で引き続き治療を受け続ける必要はありません。

このことからも分かるように、保険治療では「保険会社から指示された病院へ行く義務はない」ということを覚えておきましょう。

 

加害者側に有利な病院を指定される可能性がある!

事故の加害者側の保険会社は、「加害者側に有利に働くような病院」を被害者に指定してくる傾向にあります。保険会社の担当者がとても親切な対応をしてくれたからといって安心はせず、しっかりと状況を見極めて今後の手続きを円滑に進められる病院を選ぶようにしましょう。

 

 

交通事故治療の医療機関の変更はできる?

救急車で運ばれた搬送先の病院で治療を受けていたが、もっと自宅に近い病院で治療を受けたいというときがあります。こういった場合でも、保険治療を受けている今の病院から違う病院に変更(転院)することができます。

 

医療機関を変更するには?

医療機関を変更するまえには、①病院の担当医に転院について相談をして、②保険会社にも必ず報告するようにしましょう。

医療機関の変更の際に重要な書類になるのが③「主治医からの診断書」です。転院がどういった理由であれ、主治医と友好な関係を築いていることで検査結果を重視した診断書(主観などが入っていない)を受け取ることができるでしょう。

病院を変更することで加害者側の保険会社から治療終了と判断されてしまうこともありますが、その場合は被害者自身の健康保険を利用して治療を継続することも可能です。治療を継続することで症状の回復につながると主治医に判断されたときには、転院後も引き続き保険治療を続けることができますし、自費払いをした分をあとから保険会社に請求することもできます。

医療機関を変更するためには診断書のほか、④「紹介状」を書いてもらう必要があります。紹介状がないと転院先の新しい病院の医師が、これまでの「交通事故の経緯や症状の因果関係などを判断できない」といった事態に見舞われますので、必ず紹介状を書いてもらいましょう。

新しい病院の医師から怪我の症状が交通事故との因果関係がないとされてしまうと、後遺障害の認定にも不利に働く可能性がありますので注意が必要です。

事故発生時から月日が経っているときは、紹介状があっても交通事故との因果関係について疑われることがあります。そのため、転院を希望しているときには「事故発生から1カ月以内には転院」したほうが良いようです。

 

 

医療機関を変更するときの注意点!!

注意(1)診断書や紹介状はもらうのを忘れずに

医療機関を変更して転院先の新しい病院で適切な治療を受けるためにも、転院前の病院から必ず診断書や紹介状をもらうようにしましょう。

 

注意(2)主治医や担当医と友好な関係を築く

治療方針に疑問があるときには病院に対して不信感を抱くこともありますが、転院を視野に入れているのであれば、できるだけ「主治医や担当医とは多くコミュニケーションを取り、友好な関係を築く」ことが大切です。関係性が悪いと最悪の場合、私的な感情が入った不利な診断書や紹介状を書かれてしまう可能性もゼロとはいえないからです。

 

注意(3)トラブルに発展するリスクを理解する

交通事故の被害者にとっては、転院すること自体が加害者側の保険会社とのトラブルになることも考えられます。転院することをきっかけに医療費の支払いを打ち切りされたり、治療の中止を打診されたりすることがあるからです。

しかし、これは保険会社側の都合であり、転院以前の主治医から今後も治療を続ける必要があると診断を受けているときには、保険会社の意向に関わらず引き続き治療を受けるようにしましょう。

 

 


所定の手続きを踏むことで交通事故治療を受けている医療機関を変更することができます。保険の補償により治療を受けている人は、転院をするまえに主治医や担当医に相談をして診断書や紹介状を必ず書いてもらいます。また、転院するまえには必ず補償を受けている保険会社に報告を入れておくようにしましょう。

交通事故治療の最大の目的は、怪我の完治です。怪我の状態がなかなか良くならないときには、早いうちに転院を検討して早期の回復を目指していきましょう。

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